幸か不幸か、実家が自営業しており、幼少時からお金に困った経験は一度もありませんでした。
しかし社会人13年目になりますが、未だ手取りは20万ありません。夫もまた低収入。
この記事は、お金の教育を全く受けずに育ってきた私の人生について書きました。
この記事で言いたいことは
小さいころからお金に興味を持つこと!!
お金について学び続けること!!
子供がいるなら何歳からでもお金の教育をしてあげてください!!
欲しいときに欲しいものを買う
自営業をしている実家でしたので、お金は稼いでいる方だったのではないかと思います。
母が家計管理をしている姿は見たことがありませんし、値段を気にして買い物をする様子も
見たことはありません。ほどよく稼ぎ、散財する家庭でした。
小さい頃から欲しいものを買ってもらえなかった記憶はありません。
お小遣い制ではなく、欲しいときにお金をもらうスタイル。
お金の大切さ、良いお金の使い方、お金が溜まっていく楽しさ、学生時代に知りたかったな。
散財しまくりのひどい大学時代
ひどいのは大学時代。地方の実家から引っ越し、都市部でひとり暮らしを始めました。
私立大学だったので、年間の学費は120万円。
家賃66,000円に、一人暮らしでかかる食費生活費交際費、すべてお金を出してもらっていました。
遊びたいときに友達とあそんで、服を買いまくる。
手持ちのお金がなくなれば、母にお金を要求。
口座にお金を振り込んでもらって、自分で欲しいときに欲しいものを買う。
もちろん家計簿なんてつけることもないです。
でももし自分の娘がこれをやっていたら、ひっぱたきたいです笑
安月給のホテル業界
大学卒業後、ホテルに就職しました。が、これが間違いでした。
(後悔はしていません。ホテルで働いたからこそ、素敵な先輩後輩同僚に出会えましたし、仕事内容的にもとっても楽しかったのは事実です)
ホテル業界はとても安月給な上に、夜勤もあるハードワークです。
お給料は18万円で手取りは15万円ほどでした。ボーナスは0.7ヶ月分くらい、
1ヶ月分賞与をもらった記憶はありません。
この仕事を5年間続けましたが、夜勤もしてるのにこんな安月給は嫌だと嫌気がさし、退職しました。
そもそも就職活動をしているとき、【給与を全く気にしていなかった】です。
お金じゃなくて、自分のやりたい仕事をしたい。そう思って就職活動していました。
やりたいことも大事だけど、お金が伴わないと気持ちが続かないです。
リベシティで学んで習慣が変わった
出産後、産後鬱もあったかもしれませんが、すべてのことが不安になりました。
お金、子育て、仕事、家を建てること。
毎月いくら貯金できているのか把握できていないこの状況が嫌で、まず家計管理をしようと
ネットで検索していると、リベラルアーツ大学の両学長の動画に出会いました。
説明がわかりやすく、20分程度の動画で見やすい。何より学ぶことが楽しい。
毎日毎日動画を見漁りました。お金のことだけでなく、生きていく上での考え方も教わりました。
動画を見ていると、だんだん自分の行動が変わっていくのがわかりました。
まずテレビを見なくなりました。子育てしていると自分の時間は皆無なので、睡眠時間を削って
時間を作りました。ハンドメイドで稼ごうと、子供が寝たあとに刺繍を始めたり、
簿記3級の勉強をしたり、家計管理をしたり、ブログを書いたり。
この一人の自由の時間の確保のためなら、時間を削るしかないのです。
今は頑張るとき。お金で困る人生にしたくはないから、今頑張る。
お金に興味がない人はお金に好かれないと思います。
真剣に数字(家計)に向き合う。自分の家計に一番真剣になれるのは、自分しかいない。
低収入夫との離婚危機(現在進行形)
お金の勉強をするようになって、夫のことが嫌いになりました笑
原因はお金です。学長もおっしゃってましたが、お金に余裕がないと心にも余裕がない。
離婚の原因の大半はお金だそうです。実際、うちの家計もお金に余裕があれば、
普段は気にならない小さな価値観の違いも気にすることもなかったと思います。
それだけやはりお金は大事です。
【お金が人生のすべてではない。が、お金は人生の土台であることは確か】
お金があれば選択肢に幅をもたせることができる。
お金は使ってこそ価値がある。
娘にはお金の教育を小さいころからさせようと思っています。
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